フォークリフトを運転するために‼ 条件と種類を知っておきましょう!!
皆さんはフォークリフトの運転に、憧れたことはありませんか?
男性であれば、子供の頃、いかにも「働く男」という感じがして、乗ってみたいと思ったことがあると思います。
「働く男」に憧れていた子供の頃から、長い月日が経って就職する年齢になり、フォークリフトを運転する必要がある状況に至った方もいるでしょう。
「でも、フォークリフトってどこで教習を受ければいいんだろう…」
このような悩みを抱えていらっしゃる方もいますよね。
「普通自動車の教習所にはフォークリフトなんてなかったし…」
それはそうです。
なぜなら、作業系免許の教習所は普通自動車とは異なる場所にあるからです。
それらを一緒の場所で教習したら、様々な不都合が生じてしまいますよね。
それぞれの生徒が落ち着いて教習できるように、配慮されているのです。
では、フォークリフトの免許を取得するのに必要な事について、見ていきましょう。
今回は、取得条件と免許の種類についてです。
まずは、取得条件についてお伝えします。
フォークリフトの取得条件、18歳以上であることだけです。
「え? それだけ!?」と思われた方もいらっしゃることでしょう。
しかし、本当にこれだけなのです。
国籍やその他の資格の有無などは取得条件に含まれません。
「じゃあ、他の運転免許を持っていても関係ないの?」
このように思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな事はありません。
普通自動車や大型特殊自動車などの運転免許を持っている場合、取得の際に講習にかかる時間と費用を減らしてもらえます。
18歳以上であるだけで、フォークリフトに乗れるようになるなんて、あの頃の憧れが意外と近くに感じますね。
次に、免許の種類についてお伝えします。
フォークリフト免許は「フォークリフト技能講習修了証」というのが正式名称です。
これは、他の自動車の「免許」とは異なり、「資格」に分類されます。
また、フォークリフトを運転するための資格は、大きく2つに分けられるのです。
その分類は、「最大積載荷重1トン未満」か、「最大積載荷重1トン以上」の2つとなります。
取得の際、分類の違いにより変わるのは、技能講習の時間ぐらいです。
免許ではなく、資格であること、2つの種類があることをご存知なかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、フォークリフト資格の取得条件と種類についてご説明しました。
今回の記事を読まれて、フォークリフト資格の取得に興味がわいた方もいらっしゃると思います。
資格であるため、持っていても損はありません。
興味を持った方は、夏休みなどを利用して取得されてはいかがでしょうか。