小型移動式クレーン運転技能講習
小型移動式クレーンとは、つり上げ荷重1トン以上5トン未満の移動式クレーンをいいます。平成2年10月1日労働安全衛生法一部改正以降は、小型移動式クレーン運転の業務は、移動式クレーン運転士免許を取得している者か、小型移動式クレーン運転技能講習修了者でなければ従事できません。
実施校
受講科目
学科
- 小型移動式クレーンに関する知識
- 原動機および電気に関する知識
- 運転のために必要な力学に関する知識
- 関係法令
実技
- 小型移動式クレーンの運転
- 運転のための合図
床上操作式クレーン運転技能講習
床上操作式クレーンとは、押しボタンスイッチのケーブルがホイスト又はトロリからつり下げられ、床上で運転の操作をするクレーンです。なお、走行操作、横行操作をしたときに運転者は荷の移動とともに移動する運転方式のクレーンをいいます。労働安全衛生法により、つり上げ荷重5トン以上の床上操作式クレーンは、クレーン運転士免許又は床上操作式クレーン運転技能講習修了の資格がなければ運転の業務に従事することができません。
実施校
受講科目
学科
- クレーンに関する知識
- 原動機および電気に関する知識
- 力学に関する知識
- 関係法令
実技
- 床上操作式クレーンの運転と点検
- クレーン運転のための合図