フォークリフトの免許をとって色んなフォークリフトを運転してみよう!
こんにちは!マジオワークライセンススクール多摩校です。
フォークリフトを知らない素人の方は「どのフォークリフトも一緒じゃないの?」と思っていらっしゃるでしょう。
しかし、フォークリフトにもたくさんの種類があり、それぞれに特徴があります。
ですから、今回はフォークリフトのいくつかの種類とそれぞれの特徴をご紹介いたします。
▽フォークリフトの種類と特徴▽
・カウンタバランスフォークリフト
フォークを上下させるためのマストを車体前方に備え、車体後方にはカウンタウエイトを設けた一般的なフォークリフトです。タイヤの角度が70度以上回るので小回りが利きます。
ほとんどの工場がこのカウンタバランスフォークリフトを使っています。また、実技講習でも使われています。
・リーチフォークリフト
背の高いフォークリフトで、車体が停止していてもフォークを前後に移動できるフォークリフトです。
最小回転半径が小さく、倉庫内など狭隘な作業場所において広く用いられています。
国内では、最大積載荷重が0.5t〜3tクラスが多いです。
カウンターバランス式と違い、基本的には立ち乗りですが、なかには座って操作する製品も存在します。
カウンタバランスに比べ、安定性に欠け、転倒事故も多いため注意が必要です。
・サイドフォークリフト
車体の真横にフォークが付いたフォークリフトです。
パイプなどの長いものを運ぶ際に使用されています。
比較的、車体が大きいものが多いです。
運転席が高く、フォークの位置も分かりづらいのでスムーズに使用するには十分な練習が必要です。
・オーダーピッキングトラック
車体の前部に作業員が乗り、荷物の保管や取り出しなどを行うフォークリフトです。
そのため、運転席はありません。
フォーク面の高さに運転台があり、運転する人が高さを調節しながら作業が可能です。
・ウォーキーフォークリフト
ステアリングハンドルを握った運転者が歩きながら操縦するフォークリフトです。
ハンドルを握りながら前進・後退・リフト操作ができるので、狭い通路や天井の低いところなどで作業する時に使用されます。
・ストラドルフォークリフト
車体の前方に張り出した走行ができるリーチレグにより、車体の安定を保ち、そしてフォークが両方のリーチレグの間に降りる形のフォークリフトです。
高低差の激しい荷役を行う際に使われることが多い車両です。
今回は六種類のフォークリフトの形をご紹介いたしましたがいかがでしたか。
これがすべてではないので、もし興味がある方は是非調べてみて下さい。